耳を澄ましたら
聞こえる
流れる時間の 一粒が重なり合って
だけど君の歌を思い出すたび 忘れかけてた夢が胸を締め付けるの
その電車に乗ったなら きっともうこの場所には戻れない
柔らかいベッドじゃ見られない夢 今じゃなければなんてバカみたいでしょ
胸の奥耳を澄ます いつだって君の歌が聞こえてる
海の向こうには
誰かと過ごした日々の日が灯る
小さなあの街が もどかしい毎日が
あの歌を口ずさむ いつだって君が笑ってそこにいる
聞こえる
流れる時間の 一粒が耳を澄ましたら 聞こえる