男は優しく女に優しく 常にいるべきだと考えている
誕生日には花を 悲しみには歌を
何もない時でも 愛を贈ってる
願いなら叶えるさ できるだけ君が望むように
例えば新しい美しい世界 君が見つけた時
そのドアを開けてあげるのは 僕の抱く夢だと思う
でも君がもし君が最後の日 本気の決断で
その僕にさよなら言うことを 静かに決める時で
手がまってドアを開けて 見送るのかといえば
それは違い矛盾しているけど
男は厳しく自分に厳しく 常にあるべきだと考えている
男は誰にもどんな人にでも 守るべきものが二つ以上ある
抱き合って向き合って いつだって嫌いごと言ったって
紛れもなく人間は順番を 恥ずかつけたがって
悲しいかな今一番大切なのは 自分自身
でもいつかそんな壁にぶつかって 立ち往生してる
こんな僕を背中から見つめてる 君を見つけた時
自分も犠牲にしても君を守れる
君がいいと思う
いつだってさ
偽りなく生きれる
勇気が負けた時あるよな
男はこうして馬鹿馬鹿しいくらいに
いつも責任を取りたがる 小さな生き物
作詞・*・編曲 山下達郎