よく晴れていて昼間の
三日月が小さく見えた
あの頃はまだときめくだけだ
すべて
夕暮れ時は一人が寂しくて
誰かが欲しい誘われるまま流され
恋をしていた
だけどあなたとで
会って忘れてたもの
唇を重ねたら
もう一度戻った
言葉より吐息よりいくつもの
キスの果実を
初めて食べたときと同じ
味が愛しいから
穏やかな花が咲く
いくつもの
キスの果実を
甘くてせつなくなる香り
少し胸が痛くなった
会いたいときに会えない
そんな人
一緒のときも一目を避けて
過ごした時間ばかり
小さな紙に秘密の暗号で
約束の場所
あのときもまた隠れて
二人あったね
唇重ねたままの肩越しに今
夜空に高く昇る月がきれい
孤独になる
buenas noches
この気遣いの肝心
言葉より吐息より
いくつもの キスの果実を
こんなに色づくのは
きっと 恋を浴びてるから
鮮やかな花が咲く
いくつもの キスの果実を
たくさん 胸に抱いて
いつも あなたのことだけを思う
*・*・* 初音ミク