寂しさのつれつれに 手紙をしたためています
あなたに黒いインクがきれいでしょう
青い便箋が悲しいでしょう
あなたの笑い顔
不思議なことに今日は覚えていました
ジュークに乗ったお祝いに 作った歌も忘れたのに
寂しさだけを 手紙に詰めて
ふるさとに住む あなたに贈る
あなたにとって 見飽きた文字が
季節の中で 埋もれてしまう
遠くで暮らすことが
二人に良くないのは わかっていました
曇りガラスの外は雨
私の気持ちは欠けません
寂しさだけを 手紙に詰めて
ふるさとに住む あなたに贈る
あなたにとって 見飽きた文字が
季節の中で 埋もれてしまう
春は陽炎
鮮やか色の春は陽炎
眩しい夏の光は強く
秋風の後 雪が追いかけ
季節は巡り あなたを変える
寂しさだけを 手紙に詰めて
ふるさとに住む あなたに贈る
あなたにとって 見飽きた文字が
季節の中で 埋もれてしまう
春は陽炎
眩しい夏の光は強く
秋風の後 雪が追いかけ
季節は巡り あなたを変える
寂しさだけを 手紙に詰めて
ふるさとに住む あなたに贈る
あなたにとって 見飽きた文字が
季節の中で 埋もれてしまう