作詞・*・編曲 山下達郎
そこには四季があり
それこそが美しさで
僕はここでこうして君を待つ
春には花のように
それもまたたおやかさで
すくみみとれるうちに花落ちる
低く重たく雨続き
君に沈みうつ日は会えなれず疑う
短く夏は過ぎ音も立てず脇になる
いつか君はかすかに色づける
冷たく白く長い冬
君は枯れぬように誰かを通り温む
やがて雪は溶けて流れるまま春が来る
やっと君は小さく蕾につく
そこには四季があり
それこそが美しさで
僕は今もこうして君を待つ
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