*・*・* 初音ミク
夕暮れの空まで まっすぐに架けてきた
広げた本は 机に置いたまま
流れる雲に 憧れを語れば
遥かなる人の 声が届く
本など広げて 言葉を探すより
人は空を見上げて 言う方が
ずっと賢く なれるんだと
遥かなる人の 声が僕に届く
遥かなる人の 声が僕に届く
冷たい雨の中 一人で歩いた
もらった手紙を 小さく破いて
降りしきる雨に 悲しみを語れば
遥かなる人の 声が届く
遥かなる人の 声が届く
恋に悩んで 考え込むより
汗を飛ばして 走ってみろよ
ただの水さえ うまく飲めるからと
遥かなる人の 声が僕に届く
遥かなる人が 動いているからと
旅行くものたちが 美しく見えるのは
もっと遠くを 目指しているからだ
立っているように 歩いてみることだ 遥かなる人の声が 僕に届く
*・*・* 初音ミク
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