*・*・* 初音ミク
それじゃねと呟いたきりで
それ以上もう何も言えない
つけたままのラジオから
はしゃぎすぎた声がする
何があるのか
何もかもが変わらないここなのに
見慣れたドアの前
さがみ込んで
ブーツを履こうとした
けれど
最初の左足が
使えてうまく行かない
まるで今の胸の痛み
映し出すように
立ち去れずにいるのは
靴の紐が結べないせいじゃない
そんな気持ちをいつでも
察してくれてたのに
振り向きもしないのに
その胸に何を刻んでるの
どうか最後の涙に気づいて
もう一度
何度も知っている
自分の真面目という
涙を
考えると
何 Aunt
犬
そうだったなんて
金色の灰皿も
脱ぎ捨てられたシャツも
みんなみんな今は
悲しみの材料になってくの
立ち去れずにいるのは
靴の紐が結べないせいじゃない
もしも一言くれたら
それは
この手に
帰れるのに
だけど今
解けない
結び目は
あなたの答えなの
やっとわかった本当に
これでさよならと
どうしても
生きる
臨まない
なぜ
今
私たち
この世界
何で
何で
時を戻したいと
あなたを失いたくない
すべてが遅すぎても
だけど今 ほどけない
結び目は あなたの答えなの
やっとわかった ほんとに
これで さよならと
自分でも 幸せは 決まらない
君も 変わるよ
君にとって 素晴らしい日々
首を引っ張って
sehen wie wir wegen
サブタイトル キミノミヤ