舞い上がる鳥たちは 影を残して まっすぐ空へと 駆けてゆく
ベンチの隅で僕は 僕の影見つめて ひとり動かない
うーん 溢れそうな悲しみが うーん あるけど
今日は心を濡らしたくない 日差しの中で 影が揺れるの
悲しみが空へ還るから この日差しの中に もう少しいれば
感じるよ
悲しみが少し渇くだろう
噴水の水が背伸びをする 光るしぶきを振りまいて
タバコをくわえて 芝生の上から眺めてる
うーん 生きてるものの うーん 影は動かない
それは悲しみが 重いからだろう
そんなに重い影なんか 持ちたくないと 僕は動かない
夕暮れが来るまで ここにいよう 僕の影が
灯気の下 LISA
闇の消えるまで
такさくらい動けてく 背伸びしのせよ
시에
ああ 掴んで変わるまで
悲しみがあるけど 今日は心を濡らしたくない
日差しの中で影が揺れるのは 悲しみが空へ還るから
この日差しの中にもう少しいれば 悲しみが
少し
乾くだろう
この日差しの中で
