エ
メラルド
白いため息が凍ってくプラネタリウム
冬の星が告げる悲しみの出し方を
私じゃない人が選んだ
指に光るリングの持つ意味が
辛すぎて目を伏せたい
大人のフリしている
笑顔は嘘つ
きね
本当は泣き出したい少し強がってる
手に乗って答えのない街であなたには届かない
その腕で受け止めて欲しくて
死んで夜を口どる
会いたくて恋しくて霞んだ時間はどこへ帰るの
揺れる恋音迷路途切れた言葉に振り向かないで
縋っても焦がれても無邪気な日々も
君には戻
れないの 死の向こうに乙女色
想いは巡って 夜を彷徨う