君は夢色の魔法使い
鮮やかに夢を描きながら
僕のいた世界すら変えたんだ
星の降った夜
目を瞑ってしまいそうなほど
涙が溢れるほど綺麗だ
淡いそれは切なくて儚くて
そう君の魔法なんだ
逆さに昇るMoonlight 一年に一度の眠らない夜
甘い香りに誘われて 迷ったのはその森の中
揺らめいた雲と欄杆
足元に転がる京都幻想
影が落ちたその先にただ目を奪われたんだ
分かってたんだって このままじゃいけないなんて言葉が
少しだけ苦しかった そんなこと思い出した
君は夢色の魔法使い鮮やかに夢を描きながら
僕のいた世界すら変えたんだ星の降った夜目を瞑ってしまいそうなほど涙が溢れるほど綺麗だ淡いそれは切なくて儚くてそう君の魔法なんだ
夜空に映すサーチライト 見上げた目に映る星の数々 指差した明日は未来へ 真夜中はどこか消えたみたい
ひび割れたグラスのワイン 足のない笑った白い人形 こんなに大人になるのに
おばけはまだ怖いんだ
笑ってたんだっけ それだけじゃ許せないくらい心がカラカラと音を立てた そんなこと分かってたよ
君は夢色の魔法使い 優しさだけで生きられたなら これまでもこれからもいつまでも君を笑えるの
風にあおられて遥か彼方 泣きたくなるのは僕のエゴだ
分かんないよ僕なんて消えてしまえ ねえ君の魔法でさ
君は夢色の魔法使い だから僕は君になれないの
つまずいてけなされてあきらめて 過去を選んだんだ
目をつむればこぼれてしまいそう うるさいな泣いてなんかないや
君が優しく笑うから 君は夢色の魔法使い 鮮やかに夢を描きながら 僕のいた世界すら変えたんだ
星の降った夜
目をつむってしまいそうなほど
涙があふれるほど綺麗だ
かわいいそれは切なくて儚くて そう君の魔法なんだ