やり残したことが粉を覆って
僕らを包んで粉々になる前に
頼りなくてもいいその手を
この手は自分自身のものさ
変わらないはずはないよ
手を伸ばして
ざっと見まかれ
声で聞こえれない手入り足跡が今
誰かの声を消した朝
いつになっても
枯れることのない
癒した街の
泥水が冷たい
何にも変わらない柄で
今日だって生きていくんだ
くだらないけど
するとはないでしょ
僕らはもう歩き始めたんだ
嘘みたいな
バカみたいな
どうしようもない僕らの街
それでも
この手が確かに言えたんだ
この手が確かに言えたんだ
ねえほらほら
ほらまた
どこでも
不意か馬鹿みたいだ
どうしようもうやめようってなぜ夢じゃな
どうせ分かる間違って諦めたって変わらないぜ
ああまだまだまだ
やり残したいことを過去の世を覆って
僕らを包んだ粉々になる前に
頼りなくてもいいその手を
この手は自分自身の場合もさ
変わらないはずはないよ手を伸ばして
永遠の中で迷わないための温もり
軽薄な君に届くことなく散ってゆくさ
なのにそんなはずはない
逃げがいいでしょ簡単に奪って
いつも通りの世界を
今日だって駆けてゆくんだ
滑り落ちたら掴んでやろう
灰色の空その中に早く戻ってく
嘘みたいなバカみたいな
どうしようもない僕らの街
それでもこの目は確かに見えたんだ
この手で確かに振ったんだ
ねえほらほらほらまた吹いて
バカみたいだどうしようもない
闇を照らして夢じゃない
どうせ分かる間違って諦めたって変わらないぜ
ああまだまだまだ
やり残したことが骨を覆って
僕らを包む粉々になる前に
頼りなくてもいいその手を
この手は自分にしながらさ
変わらないはずもないわ手を伸ばして
僕らにもかも君次第で僕次第さ
僕らにもかも君次第で僕次第さ
僕らにもかも君次第で僕次第さ