光もないくらい部屋で 僕らは語り合ってたんだ
答えがちゃんとわかるまで
二人は見つめ合ってたんだ
でも何かが見えるちょっと前に 僕だけ逃げ出してたんだ
あの子はちゃんと最後まで その距離を埋めたがってたんだ
あの子はそう僕に
笑いかけていたんだ
あの子はそう僕に
語りかけていたんだ
あの子はそう僕と
わかり合おうとしたんだ
いつまでだって僕たちは
何も決めずにいたんだ
幸せなんてどっかから やってくると夢見てたんだ
でもあの子はきっとそんな僕の 間違いに気づいてたんだ
それでもずっとこの僕を 見守ってくれていたんだ
あの子はそう僕に
笑いかけていたんだ
あの子はそう僕に
語りかけていたんだ
あの子はそう僕に 気づかせようとしたんだ
光浴びた二人は 子供のようになってたんだ
涙がきっと僕たちを 元に戻していたんだ
でも眩しすぎて僕だけ そこから逃げ出したんだ
あの子はそんな僕を見て
悲しげに顔を上げたんだ
心の声が
今空に
あの子の声が 今僕に
心の声は 今ここに
あの子の声が 今僕に
心
の声が
今空にあの子の声が 今僕に
