赤い黄昏ははなる大地を染めゆく赤い黄昏 確信が深まったのなら旅立とうひとりで 想いを告げたら抱えきれなくなるだろう 何も残さずにゆくから自分さえ消すように さよなら温もりに触れてしまえば 離れられなくなる僕はそっと瞳を隠してた 叶えられるまま約束の地を求めて 一度は奪われたこの地球を体中に駆け巡る さよならそう月が満ちてゆくように いつかこの想いを全て描く時が来るだろう さよならそれでも抱きしめやしない 惑いつく未来はきっとそばで笑顔になれるから 僕らが生きる証を今 それでも時代の波に飲み込まれて さよならあなたに触れてしまったら 追い越しても僕は失くしてしまいそうさ さよならそれでも抱きしめやしない 惑いつくその場所はきっと同じ場所だと誓うから 作詞・*・編曲 山下達郎