き
っと二人は 近づくほど愛が逃げていく
赤い糸何度も 解けて結んで
いっそこのまま どこか遠い遠い別の場所
二人で行けたらいいのにね
眩しい街の
寂しい灯り
抜けて君の家を
見つけた
坂の上の
赤い屋根の家に君は
暮らしているんだね
僕は思う 強く願う 変わらないままの君をいつか捕まえる
どんな悲しい別れすらで 愛の前触れて
仕方がないこと
ダイヤすぐ言うけど
どんな悲しみ 痛み 苦しみの一つさえも
立ち会わないですりゃいいのにね
誰かが君を嫌う理由で 僕は君が好きだ
いつでも
君が嫌う
君が欲しい
僕も僕を 好きにはなれないな
深い闇が 包む夜は 透き通るような愛で 僕を慰めて
溜めた未来は今日も淡々と 僕らを泣かせることばかりだな
燃ゆる君の火にすがり生きる 僕は
僕は
ものいは今だ
解けるままだ
慣れただけで 傷も減ってないけどさ
その火がもし
消えそうだら
僕の全部 貸してくれても構わないから
忘れないで 僕のなくて 君が生きることを