あのね、
君と出会ったことを
今でもずっと覚えているけど
でもねそれはずっと
先の未来の話を横で見てみたいなの
もしも君の願い一つ叶うとする
未来があるとする
あのね僕のポケットの未来を覗いて
きっと笑ってくれるから
これはいつかこの先
出会うあなたの痛み一つ拭う魔法
僕らの抱えてる魔法にはいつもは
ひとつ小さな秘密があって
どうしても一人じゃ使えないのさ
だから聞いてねえ あのねえ 君のポケットの未来を覗いて
きっと笑ってくれるから
これはいつかこの先出会うあなたの痛み
ひとつぬぐう魔法
ねぇ ほら
仕舞っておきなよ
どう
しても 拭えない
痛みが君を襲いかかる時が来るさ
その時は 君のその魔法の力を
唱えてみて
ねえ あのね
え 僕のポケットの未来の君はねいつも
笑ってるんだよ だから君のポケットの未来の僕もね
笑っててほしいかな ねえ
笑っててほしいから
ねえ笑
っててくれよ