鍵をかけた心に
一つ愛をくれたあなたへ
秘密も過去も受け入れるように
全部を抱えて
細い線で結ばれていたような
あれはきっと運命に似てた
綴る言葉も不器用なラブレター
いつかきっと渡すから
愛の形は一つそれぞれ
見えないものが多すぎただけなの
大事にしといて一つ一つ
全部無駄にして
ねぇ聞いて
あなたが捨てた日々が
閉じた明日の未来だって
変えてあった
一枚の気持ちでも声にして返すから
私と違うあなた
あなたと違う私がいた
指差した舌の向きが違ってても
続いていくからあら
あらあらあら
あらあら
あらあらあら
恋が約束になる前に
全部受け止めて
またそれを優しさでと言うなら
またそれを愛と呼べるなら
したたきのままの気持ちでも
声にして返すから今
手と手が触れ合うこと
傷つけた痛みをこのまま忘れていたことを
許せなかった
痛みで甘えた想いの糸がずれてゆくOh
揺れた手の温もりが優しいだまりみたいだ
旗びらが落ちるそれまでに伝えたいから
きっと私と違うあなた
あなたと違う私がいて
瞳の奥で見つめている全てに意味がなくても
手と手が擦れて傷が付くまで
夢の果てに触れるまで
紡ぐ言葉の一つ一つに
たとえ意味がなくたって
鮮やかでいて 爽やかでいて
美しいままで
きっとね
想いは同じじゃなくていい
ずっと同じ未来を見ていようよ