色は匂へど いつか散りぬるを
さ迷うことさえ 許せなかった
咲き誇る花はいつか
教えてくれた 生きるだけでは罪と
離れられない 離せはしないと
抱く思いは 心を躍らせるばかり (ばかり)
色は匂へど いつか散りぬるを
さ迷う暇はない けれど後ずさり
甘えるか弱さと 甘えられぬ弱さで
悪夢が優しく 私を弄ぶ
♪
弱さ知るアナタは今
許してくれた 求める者の欲を
健気に咲いた 刹那の美しさ
それを知るには 遅すぎたのかもしれない
色は匂へど いつか散りぬるを
アナタのすべてに 幼く委ねたい
許せぬ優しさと 揺るぐ独占欲を
秤にかけれぬ 我儘な愛
♪
色は匂へど すべて散りぬるを
短き記憶に 溢れる想い
枯れゆく命よ 儚く強くあれ
無慈悲で優しい 時のように