病
んでた
終わってた
君を忘れてた 長くて苦しかった
思い断ち切った
もがいてた
悔やんでた
雲を切り裂いた
嵐は過ぎ去って
光射すのに
あの記憶
深く
僕を取り巻く 踏み出せば何もかも濡れてく
逃げてきた場所が 辿り着いた場所が
君の目の中だったと 今わかったんだ
さよならと言っても言ってもきっと
でもそれで最後じゃないよ
逃げようとするほど 足掻こうとするほど またの困難
終わりだと言ってよ言ってよ今
でも
それでいいわけないよ
君は美しすぎた 愛はもうくらませた 記憶の中
光の中で 生きられる気がしてた