止まったままの表情に何を想う
遡る愛か 友達の後悔か
決まっていつもそうやって 際を知る
あの日のように あの時のように
懲りず
今年も記録的な暑さになるという
聞き覚えのある声とセリフ
なのにも聞こえない声
また夏が ほら駆け足ですぐ去るように
抜き去るように 追いつけはしないのに戻れもしない夏の日
止まったままの表情に何を隠す
ふるかした愛か 硬直の後悔か
いずれ2000時間そうやって 私を見ている
あの日のように あの時のように
瞼を閉じるよ
例えばまたねってさよならを告げたあの日に帰れたとして
それでも多分また同じこと一つ二つ繰り返すだろう
蝉の命を 花火の夢を 刹那だって慈しむくせに
目の前にある 永遠のフリしたものの
最後をなぜ思えないんだろう
止まったままの表情に何を返す
忘れないよ ただ忘れないよ
また夏が ほら駆け足ですぐ去るように抜き去るように
追いつけはしないけど
戻れもしないけど
いつかまた
また