*・*・* 初音ミク
いつか来た川沿いの道
今ひとり歩いてる
前を行くぶっきらぼうな
背中を見つめてた
不意にカメラ向けるから
心溢れそうで
いつもうまく
笑えない
私 覚えていますか
好きで あなたが好きで
駆け抜けた青い季節が
遠くに揺れる
一番 一番綺麗な
私をね
あなたにだけ
見せたかったの
抱きしめて欲しかったの
幸せな噂を聞いた
もう胸は
疼かない
そのことが
ほんの少しね
寂しい九月です
もしあの時
言えたなら
ここにいないのかな
負けたのは誰でもない
自分の弱さのせいね
好きで あなたが好きで
焼き付けたチェックの影が
瞼に残る
一番 一番素直な
私なら
友達にさえ
なれなかったの
嘘ばかりついていたの
今だからわかるなんて
大人のフリしても
今もうまく笑えない
私転んで
ばかりよ
好きで
あなたが好きで
駆け抜けた
青い季節が
遠くに揺れる
一番 一番綺麗な
私をね
あなたにだけは
見せたかったの
ただそばにいたかったの
風に告げるわ
もう届かない
さよなら
さよなら