夏風がノックする窓を開けてみると
どこからか迷い込んだ鳥の声
読みかけの本を聞き
どこから聞かないと笑う
目隠ししたまんまの午後3時です
世界は案外シンプルで複雑にライフした
私が汚れる理解もされないまま
虹あつメモリーの中
人目に近づく思い出を訪れる人などいないわけで
壊せないで固まった心一人ぼっちで諦めて
何つったものに安堵する日々は
物語の中でしか知らない世界に少し憧れることくらい許してくれますか
一旦と流れ出した生まれてしまった陸人でも案外人生なんで
私の中じゃ年齢と否未来を想像して膨らむ世界はどうか明日でも
飲みかけのハーブティーを机中に巻き散らし
どうしようと、手を挙ぐ方を見つめました
逃がせると牛になってしまう
それは両親に言ったこと
私でもそうなっているようで
物語の中なんかじゃ
いつも怖がられる役ばかりで
そんなことを知っているわけで
で、
トントンと響きだしたの
の音は初めてで緊張だってもんじゃ足りないくらいで
ねえねえとっきな世界は想像しているよりも実に
感覚にドアを開けてしまうものでした
目を塞ぎ疼く丸姿にその人は驚いて
目を見ると石になってしまうというとただ笑った
僕だって石になってしまうと怯えて暮らしてた
でも世界はさ案外怯えなくていいんだよ
だったんと鳴り響いた心の奥に溢れてた想像は世界に少し鳴り出して
消えてくれたあなたがまた迷った時はここで待っているから
消えてくれたあなたがまた迷った時はここで待っているから
少しだけ揺らしてみせた