僕はちょっとした身代わりを 探すように短い歌作る 酷く苦手だったレッドアイ 何倍目かも忘れぬほどになる 急激の音が響く 月の夜 子供の頃に買ったばかりの 掴んで指を切ったのを思い出す 君が色ぬった冷蔵庫 今日はやけにその音が気になった 最後の灯りを消しても ああ、中途半端に 欠けた月が僕らを見下ろして ゆっくりと動く秒針を 照らし出すからまだ眠れそうになるのさ 君の夢を読むように 額に手を当てた 何も壊せないでいる僕は 音にならない歌を ああ、中途半端に ああ、中途半端に 欠けた月が僕らを見下ろして 小さな不安さえも 照らし出すからまだ眠れそうになるのさ ああ、中途半端に ああ、中途半端に ああ、中途半端に