名もない時代の集落の名もない幼い少年の誰も知らないおとぎ話生まれついた時から 御神の子として その身に余る罰を受けた悲しいことは何もないけど言うやてこうやて手を引かれてさ知らない知らない僕は何も知らない 叱られた後の優しさもあげあがりのヘルナトリナでもホントホントホントホントに寒いんだ知らない知らない僕はなんで知らない夢をひとつも見れないくせに誰も知らないおとぎ話は夕焼けの中に吸い込まれて消えてた...知らない知らない声が聞こえてさ僕と君以外の全人類あなたは間もなく手のひかれてさ夕焼けの中に吸い込まれて消えてった知らない知らない僕の名も知らないこれからのことも君の名も今は今はこれがいいんだとただ本当に本当に本当に本当に思うんだ知らない知らないあの耳鳴りは夕焼けの中に吸い込まれて消えてった