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ふいに届いた君の声
照りつける日差しの中を
ひたすらに追いかけ続けた
俯く風のような速さで
もどかしい気持ちをいつから
飼いならしてきたんだろう
戸惑いと涙の跡を
夕立ちが洗い流してゆく
近づくたびに傷ついたって
君と共に生きてゆきたいの
悲しませてしまうのなら
いっそ壊してしまおうか
近づくたびに傷ついたって
もう自分に嘘はつけないから
押し寄せるこの想いを今貫くよ
高鳴る鼓動は君へのシグナル
受け止めて応えてくれますか
何度も何度も途切れかけた光
信じ抜くとき
砕けたくらいの今なら僕ら
運命さえ超えていけるきっと
君しかいらない真っ直ぐな言葉を
放つだけ
眩い恋の歌を
優しさ本心があるくせに
ただ素直に手を伸ばせなくて
柔らかな笑顔の裏側
疑って勝手に遠ざけた
探り合いすれ違い
何度も何度も途切れかけた光
信じ抜くとき
砕けたくらいの今なら僕ら
探り合いすれ違い
何度後悔を繰り返したの
正しさもやるせなさも
抱きしめ明日へと歩き出す
どうせ叶うはずもないからと
諦めてしまうのはたやすいけど
掻き消しても隠しても
心捕らえて離さない
必ず君に辿り着くから
星ひとつない夜の果てにも
運命を描きとす強さを
授けてよ
運命のいたずら 夏のババローガン
悲しい過去も甘い気持ちになろう
記憶の奥底から見ついた弱さ
断ち切ればいい
振り返らない 引き返さない
大切なものを思い出したから
迷いはいらない
真っ新な想いが届くまで
二度と離れはしないよ
ああ 雨上がりの空
虹が架かる軌跡に
見とれていた
七色の欠片
抱きたくなるけど
それでも僕らは
立ち上がれ 愛を探す
高鳴る鼓動は君へのシグナル
受け止めて答えてくれますか
何度も何度も途切れかけた光
信じ抜くとき
壊れたプライド 今なら僕ら
運命さえ超えていけるきっと
君しかいらない
真っ直ぐな言葉を放つだけ
眩い愛の歌を
*・*・* 中島大輔