春は
目覚めがよくて
街に
そよ風吹いて
人は優しく声かけてなんだか嬉しくなるね
夏は
日差し強くて山も
海もにぎわい
花は
香り放ちて命の実りをつける
ふわ
ふわ
乙女の髪にそよぐ
紫水巻き虹の向こうに華やいだ季節
夏は
物悲しくてとても気になる人
を想う
長い夜にそばにいてほしくなるね
冬は
人に試練を暦の
区切りを待って
真紅の
日の出とともにすべてに夜明けを告げる
ピヒュ
ーピヒュー木枯らしに気をとられて
僕たちは未来にどんな幸せも与えてゆけるの
雨は
必要だから風も
求められてる
もっと
人は素直にこの星に甘えていい
ピヒューピ
ヒュー