こぼれ落ちる結末に
立ち尽くしてる
罪の跡に残るのは
色のないシュリカルな素顔
霧が架かる真実の森を
彷徨い続け
疲れ果てたその向こう側に見つけた綺麗な曲線
暴かれた夜空に知らせつかずき儚くも美しい
愛僕の歌 あの頃に描いた世界の果てが
目の前に広がる
何もかもがもう終わる
最後の夜
から感想へ
遡る積み重ねた誤差
戻れないけど
悔やんでも遅いけど
記憶の方へ
抜け出せない
迷路のパズルを目を瞑り
待つ日々
枯れるまで流してまた
朝
が来る白磁節に揺れる 空っぽの時間
あの頃に描いた
理想の果てが
あばかれた夜空に
散る二
日月 儚くも美しい愛僕の唄
あの頃に描いた世界の果てが目の前に広がる