一人になると聞こえるの
苦しいならやめていいと
ブラックホールみたいに深く
怖くて魅力的な甘い声が
あなたの口癖を真似て
なんでもないと言ってみる
それが嘘でも構わない
立ち続ける
時になれば
すべての
命に終わりがあるのに
どうして人は怯え嘆くのだろう
いつかは失うと知ってるから
当たり前の日々は何より美しい
私が見てる未来は一つだけ
永遠など少しも欲しくはない
一秒一瞬が愛おしい
あなたがいる世界に私も生きてる
私なめるように
何度も同じ夢を見る
皮肉なほど綺麗な夢
目覚めさせて逃げたくないの
さよならまであなたのそばにいたい
日が明日来ても惜しくもない私
に色彩をくれた人
あなたといる世界を目に焼き付けたい
私は女神になれない
誰
かに祈りも捧げない
人に何言われてもいい
大切なものが何かをわかってる
大等しい
あなたがいる世界に私も生きてる