手を離さずにいた頃に 空回る夏の歩道 寝そべって喋ってた道路 過ぎ去りし景色に 別れも告げられないまま 見上げる空は遠く 今日も曇る灰色のまま 嘆いては掻き消され また描いては歩めない腕 深い闇に止まれないように 走り続けて 流れに逆らって また描いては立ち慣れて 戻らない喜びに 全部蓋をして鍵を締めた 二度わないこの道を 進んで進もう 見失わないように この魂 揺れる不確かな陽炎 夏の短い大合唱 後悔のない 遠回りをしている途中 手を離さずにいた頃に 空回る夏の歩道 寝そべって喋ってた頃 色褪せぬ景色に 行き先も告げられないまま Oh yeah! 息かす向かい風に呪われて 倒れてしまわぬように 二度わないこの時を 信じ進もう また渡せないこの魂 選べない生まれた環境 足りないから分けた幸せも どこにいたって 離れていても近くにいるから 手を離さずにいた頃に 空回る夏の歩道 寝そべって喋ってた頃 過ぎ去りしる景色に 別れも告げられないまま 行き先も告げられないまま 見上げる空に あの日の続きを歌った 数えなかった夢や 守れなかった約束抱きしめ きっといつか終わる この旅の途中 優しい風に吹かれて 繰り返しの毎日が 失い続けずに減った命が きっといつか消える この旅は途中だから くれなずむ夏を抜けて
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