ままゆずりの茜を 二つに束ねて 三つ編み揺れてたなぜだったのだろうと 今も思うけれど まだわからないよ静かに席を立って 鋏を握りしめて お酒を切り落としたそれはとても晴れた日で 未来なんていらないと思ってた私は無力で 言葉を選べずに 帰り道の匂いだけ優しかった 生きてゆける そんな気がしていた教室で誰かが笑ってた それはとても晴れた日で紙がなくて今度は 腕を切ってみた 切れるだけ切った暖かさを感じた 血にまみれた腕で 踊っていたんだあなたがもういなくて そこには何もなくて太陽眩しかった それはとても晴れた日で泣くことさえできなくて あまりにも大地は果てしなく全ては美しく 白い服で遠くから 行列に並べずに 少し歌ってた顔みたく雨なら きっと泣けてたそれはとても晴れた日で 未来なんていらないと思ってた私は無力で言葉を選べずに 帰り道の匂いだけ優しかった 生きてゆける そんな気がしていた教室で誰かが笑ってた それはとても晴れた日でご視聴ありがとうございました