目一杯あふれそうな気持ちを使い果たしたら
精一杯強がっても
一人ぼっちにくじけたら
お家へ帰ろう
支柱を作ろう
窓から漏れてく白い湯気が
星屑の隙間を埋めてく
お家へ帰ろう
支柱を食べよう
ほんの少しだけ手間かけてこの想いいつか雪になれ
暮れてく街角にちょっとずつ明かりが灯ったら
冷たいつむじ風で月も涙で滲んだら
お家へ帰ろう
支柱を食べよう
それぞれの願いが温まって冬の空に立ち上ってゆく
お家へ帰ろう
支柱が待ってるから
少しだけ手間かけて思い出はやがて雪になる