夢
が暁を
恋しがて飛び立つ
灯す幻の
空高く舞い上がる
胸の塵が
三つ
鏡に切りはね 立たずに
呼
べ
無我夢なく一つ
息を吐けば
晴れる霧が迎える
微笑み
それに抱かれたら
どんなに甲斐だろう
光にまみれた
出口なき夜のon my arm
逢わせて欲しくて
時々眠らせて
逢いに来たわ
あなたが誰かすらも
知らずに
私
は誰かなんて
記憶にない
けど言いたいことは
わかる
月の羽根 帰そう
戻りたい愛に
出会えるまで
歩いた
潰された目から
温もりも 忘れられない
曇りも流して
闇を駆け抜ける