*・*・* 初音ミク通いなれた通りの 夕日を背に受けて暑い日にも 寒い日にも 胸をよぎる想い丘の上に流れる 茜色の雲は幼い頃の夢を 見つめてくれる幼い頃に その手に抱かれ見上げた 空の色おかえりなさい あなたの声懐かしい匂い ふと立ち止まる遠くにいても忘れはしないいつの日にか 帰ろう泣いたくて走るよ恋を知ったあの日優しい音で 泣く虫たちはふたりを見守ったおかえりなさい あなたの声おかえりなさい あなたの声不安もあり 毛糞もあり深く呼びかえる遠くにいても変わらぬ思いあなたの胸に 帰ろう時間の流れに 心 現れて人は向かう家路へおかえりなさい あなたの声高まる想い 汽車は動き出す風はだる山 川注ぐ海星たちよ おかえりなさいくしゃっと笑う 笑顔まじり涙ほろり あなただいまとあなたに言えるふるさとに帰ろう****