右手にキャリーケース 左手にボロボロの夢を転がした
賑わう交差点 行き交う笑顔が心を痛めた
君が羨ましい思えば思うほど ちっぽけな自分を嫌いになってく
何度に失った自分の夢 何度疑った
ダメなんじゃないかと涙の代わりに笑顔を浮かべた
それでも自分を諦めたくないと
ボロボロの夢手に取ってごめんね
騙されたり嘘ついたり 手に入れては失ったり
夢を使うのは淡々じゃないけど 優しかったり褒められたり
君が傍で笑ってたり たったそれだけで変わるわけじゃないけど
たったそれだけで今日も夢見れる
作り笑いばかり上手くなっていくのが分かった
扉を閉める音スイッチがオフになる合図だった
本当は簡単に泣けるはずなのに
鏡に映った自分にごめんね
やっと気付いたんだ 言えてなかった言葉があった
ボロボロの夢にも 泣かずに頑張っていた自分にも
たった一言ありがとうの言葉を
涙が一粒頬を伝った
涙なんて忘れてたり 笑顔なのにつながったり
自分に嘘ばかりついているけど
泣いたい時は泣いていいの 声を上げて泣いていいの
あの頃の夢をもう一度 もう一度
あの頃の夢を手に取り 飾っていこう
夢
希望 愛とか
綺麗事だと言う
夢
希望
愛とか
綺麗事でいいんだよ
嘘ついたり 手に入れては失ったり
夢を掴むのは簡単じゃないけど
優しかったり 褒められたり 君がそばで笑ってたり
たったそれだけで変わるわけじゃないけど
たったそれだけで今日も夢見れる
