*・*・* 初音ミク
触れるたびに熱に浮かれてもほわじょうたい
月の真下で踊れば見えてくる正体
笑顔はせずからかい肩も忘れて
向こうにわずかな余裕なんて見透かして
途切れないようにするとは
いなさ満たしてるんでしょ
手をつかんでもすぐに届けて
急に絡まるこのトール
幽霊みたいに揺れてる
その一切が君の予想が
綺麗すぎるから僕を困らせる
笑って君のペースに乗って
宙に浮いた街の上で
幻想を見下ろした今日は
何者かを知るにはまだ早い
さよならな
めくりめくる
誰も彼も振り返る
月の光も飾りになる君の様態
鏡の中撃ち出す映画のような光景
Oh oh
澄ましたようなことを言っても
君はもう見抜いてる
瞬きさえも
腕の中で消えた泡で
急に目覚めるこの鳥
うつみの横で羽ばたく
その実態は
君の正体は
水に溶けるように
紛れてしまうの
行き先も反対になって
制御できない速さで
喧騒を抜け出した今日は
何者かも知らないままで
絡みつく汗さえ纏うように
波深みの通り美しくさらり
このままJust show me
空回りひとり
訳もわからないで
手の中に飛び込んで
ねえ
行かれる街溶かす炭酸で
急に魅せてるこの鳥
骸骨が透けて痺れる
その嫌いな夜の正体は
片手に抱えた
僕の中にある
笑ってる君のテンスに乗って
深海を泳ぎ回って
喧騒を見上げてる今日は
何者かを知るにはまだ早い
