さよならと囁く
醜き世界に
赤く赤いその羽根で全てを飾って
汚されるほど
愛しく思える
この地球で息をしてる者よ
憎んでいるほど抱きしめたくなる
鏡の前別の自分じっと見つめてる そして人は弱さ隠すために
優しい誰
かを
傷つけた
さよならと囁く
醜き世界に
赤く赤いその羽根でひらりと舞い踊る
どうか熱いキスを そうよ何度でも
明日心に気付いたなら
もう一度
変われる
守りたいけど
壊したくなるの
儚すぎて悲しくなったから
言葉はなくても 小さな姿は
その体に生きるための強さ 秘めている
もしも全て消えて
闇が来ても
あなたの匂いを
覚えてる
柔らかな光の
美しい世界に 熱く熱いこの胸に孤独を埋めてよ
終わりを繰り返し
また出会えるなら
愚かなその欲望だけで私を
捕まえて
さよならと囁く
醜き世界に
赤く赤いその羽根でひらりと舞い踊る
さよならと手を振る
美しい世界に
めどなく溢れ流れる涙の
その理由を
教えて