ねえ二人とも分かってたの
何度心絡めても日に日に
解けていった赤色の糸
愛してる愛してる
なんて言葉だけじゃやっぱダメみたいだ
運命だと信じてた日々よ
Oh ohOh ohOh oh oh
さよなら
さよならスタレオのラジオで
不意に流れた君が初めて
教えてくれたあの曲
違う誰かの助手席で寝たフリして
涙ごまかす夜
何してんだろう
懐かしい駅
懐かしい駅
二人の部屋
過去が今は見えなくする
でもいつかね
まだ知らない色に染まって誰かと溶けてゆくの
この瞬間がきっと本当の終わり
私の痛い気持ちを二人のものだと勘違いしていた
抱きしめなきゃ何も分かんないのに
愛してるなんて文字の重さは泡と同じだね
会いに行けば未来は変わったかな
背伸びしてばかりだった あなたの横にいると痛みも
君より綺麗に見えたの
私のものにしたくて
崩れした気持ちと目を
合わせられないくらい
二人で見たあの映画は
今の私たちのことだったのかな
私は運命だと本気で思い込んでたけど本当は
長くいたから似てきてただけ
私に夢がなかったら
もしもあなたと同じ夢を見てたら
もしかしたら今でも二人は
当たり前に決まってたように
一緒にいられたかななんてね
時間無駄にしても君とならだったよ
もう飲み込みきれない
と信じてた意味よ
