君と並べた心が欲しかった
変わること出来ず
ああ 夏の風通り 転げる窓越え そのまま水の中
灰に灼きに抱かれ 震えても 騙しては生きる
吐いて捨てて 泣きそうでも 平気なのさ
雨には何でもかざして 見染めるのは少しだけでいい
恨む 病ましい 事実で良し 肩を裂いて耐えるから
責めて 責めて 責めないでいて
真っ白にはなれないの いっそ死んではびようか
そんな言葉投げかけて 都合も良すぎるよね
雨に笑う 立ち尽くして 染みるほどに
悲しみ 傷口
痛く 苦しい日々でも
刻み込んでいたいから
期待なんてしたくないのに 縋り付くことに慣れて 不適なのは理解していた
だから後悔も何もいらない 破り深き 打ち捨てても 儚しく歌う
傷をみびる ロックが響いて 種は響く
そして今に流れ着いて 受け入れては歩く
雨には何でもかざして 見染めるのは少しだけでいい