忘れたいのに忘れられない想いは
絡み合うように脳細胞の奥膨らんでいく
大都会の雑踏包まれ心を逸らせば
忙しい内容で救われるように進む日々
逃げ込む近街の迷宮
迫ってくる赤い
出口のない自由
止めない想い
もう会えないのに わかってんのに
抜け出してはいけないはずなのに
会いたいと願ってしまう
ことばかり
ショーウィンドウ 変わっていく
肩寄せ合って歩きたかった
夢だけが広がり続けるよ
月が全てを流すと君が言ってた
目覚めるたびにそう言い聞かせる繰り返しさ
僕が誰かと出会い暮らしてみればさ
君の罪だって少し軽くはなるのだろう
軽かずに苦い愛情
試せていた臆病
哀れに見ないで
今の僕を
ねぇ見ないだけ
見ないでさ 普通の愛じゃどうせないのなら
最後の優しさだけ
残酷ことはさ わかってんだよ
忘れたいのはきっと過去じゃない
君と見た明日の夢だろう
会えないのに わかってんのに
どうした時振り返るたびに会いたいと気付かせる
笑顔ばかり
ショーウィンドウ 変わっても君が明日も笑っていますように
それだけは忘れない願い
終わり