寒いのは君がいないからか
それとも季節のせいなのか
平気なフリして笑ってみても
薬指の跡がやけに寂しい
駅前の自販機赤いランプ
気付けば毎日同じ景色
帰り道に染み込む冷たい風
ポケットの中君の手はない
強がるくせに弱さも知ってる
一人分の部屋に響く足音
掃除履歴何度も見返す
未読のままの夜凍えてしまう
寒いのは君がいないからか
それとも季節のせ
いなのか
平気なフリして笑ってみても
薬指の跡がやけに寂しい
角のガラスに映る自分
少しあずれた目をそらした
コンビニの明かりがやけに眩しい
帰りたい場所まだそこにあるの
メッセージを一つずつ数えて
君の声を思い出すたびに
冷たい缶コーヒー握
りしめて
あの日の温度を探してる
もし会えたら何から話そう
元気だったそれとも無言で
ただ君を抱きしめられたなら
冬も
春に変わるのに
寒いのは君がいない今さ
寒いのは君がいないからか
それとも季節のせいなのか
平気なフリして笑ってみても
薬指の跡がやけに寂しい
寒いのは君がいないからだ
もう気づいてしまったから
消せない跡も
読み返す文字も
ここに残っている
I miss you I miss you
I miss you so much I miss you
so much