霧
の中から霞んで見える あの空目指して
伸びてく枝の先 いつかきっと花が色づく
遥か昔からずっと続いてきた道の上
横並びの歴史と共に
明日の行方を探しに行こう
この星でただ一つだけ
変わらないものがそこにはあって
この星でただ一つだけ ずっと繋いでくものがあって
形を成す未来 その向こう側目指して 歩いてくたら
あなたに消えて
触れてく光に
滲んで溶けるような
伸びてく影の数
いつか増えて
夜も越えてく
それぞれの歩幅で
急ぐ足差し揃えて
横顔は不思議に笑って
笑って 昨日の上に 今日を重ねよう
この星
で ただひとつだけ
信じられるものがそこにあって
me
この星でただ一つだけ
変わらないものがそこにはあって
そして歩く この丸い星の上で