1万人を一人のように
数える人
簡単に数字を取れると嘘をつく人
私のいない世界の話
だからいつもここが苦しいのだ
自分以上に才能があるから
いつしか私にらむ癖すらついていたんだ
あの日夜バイトの帰り道
三日月なんて
雲がかかってても
眩しくて
うーん
今日も諦めるんでしょうか
また明日が来るんでしょうか
必要にかかとを踏んでくる人
答えのない答えを解いてくる人
私の苦い世界の話
だからいつもここが苦しいのだ
自
分ばかりが才能がないから
いつしか私笑う癖すらついていたんだ
あの日部屋の隅で泣いていた
ずっと一人だったの
だから私という存在が夜に消されないように今もここで歌っている
まだ知らぬ世界に縋る
今日も諦めるんでしょうか