言葉ではこぼせないこの想い胸の中で広がっていたくだらない会話でさえも鮮明に映った心は雨が止まず 風が鳴く音に耳を塞ぐことにも慣れてもからせども尽きることない 零れ落ちる泡切れないのと不意に拭われても意味がないと告げる前に君の押し付けがましい優しさ見返りはいらぬとばかり慰めとの遠い話永遠語られた微かに笑う自分に気づいてつぐさま顔を下にもした虹を張る私の浅さ情けない始まり小さなため息でさえ 零れたら拾われた稀に感じてしまうよ テレによく似た喜びこの温かさはきっと酔いのせいなんですもん信じたい愛を決して 揺らめりたくはないからいかないから遠ざけても無駄と知って悪戯に悲しみを空へとばら撒けば君はやってきた嫌な顔ひとつせずここにいる自分を愛し始め知らず知らず向き合って今ドラマで握った授業の歌口ずさむみたいに 苦しいといつもつくり続けた胸の中の片方も 君に壊され消え失せたそうこぼれる前に 飲み干されるようだ静かさを愛し孤独を嫌う握手さえ上手く飲み干したそれが生き物の腐敗としれども私はいい君と共にならばここにいる自分の愛し始め知らず知らず向き合っていたトラバレに似たジオウの歌地図さむみたいに君となら溢れずの願いごと叶え合えば優しい世界それを向くたび見つけるよもはや例えじゃない君と共になれば