昔の仲間が言う
優しい目をして言う
ここにいれば幸せなんだと
静かな日々は僕の心を癒すけれど
何もかもが偽りに見える
答えのない
時代は続くよ
彷徨うこと
だけが自分を探し出す
手がかりさ
きっと
風の扉を開いて
走り出そう
地図も
道もない場所へ
逃げ出すように見えても
構わないさ夢が
その先に待っていれば
冷たい雨の朝も
天使が死んだ
夜も
雲の彼方
光は射すから
世界がもし闇に
埋もれても
明日出会う自分を信じて
今よりも愛したい強く
手の扉に書かれた未来は
まだ遠い物語だけど
描く胸の鼓動は止まらないさ
風
の扉を開いて
走り出そう地図も道もない
場所へ
逃げ出すように見えても構わないさ夢がその先に待っていれば