細い
鎖が
ずっと絡まったまま
月の光に 無垢反射して
シャラリ
夜にこぼれた
諦めてしまえば
変わらずに済むのでしょう
ねえ そこで生きてて 幸せなの?
抗って暗い森を抜けて 知らない道選んで
忘れてた夢が目覚める もっと届かない愛より
冷えかけた自分の悲しい獣 抱いて遊ぶの
きっと幸せ
ずっと生き出せた
こぼれ落ちた雫が染めてく
私怖がってたの
誰かのせいにすれば
自分を責めなくていい
ねえ それって何かが守られるの?
欺いてビルの隙間抜けて 知らない空見上げて
鮮やかな孤独が笑う だってあなたの痛みより
諦めた自分の無邪気な獣 抱いて
身体と心を 響かせ合えたなら
炎が震えるまま ありのままの姿
晒せ もうやだ
暗い森を抜けて
知らない道選んで 抑えてた欲が
暴れる もっと届かない愛より
冷えかけた自分の悲しい獣
無邪気な獣
愛という獣 抱いて解き放つの