僕らはまだ自分自身のことさえ
何者か知らずでも歩いてく
陽光も届かない孤独な森深く
肌を汚しすすを払い倒れてもまだ進む
なりふりはもう構わない
できるかどうかもわからない
それでももう後悔に
過去を今を明日を奪わせない
欠ける世界 嘆き誓い
命ひとつくらいかけてもいい
傷だらけでも
ただ立ち上がればいつか
この道にきっと意味がやってる
きらめくような栄光とは
かけ離れた旅を行こう
不器用で何者でも
なきゃいけない
よかった君から
気づけばああ
どれだけの小さな奇跡を知った
想像も追いつかない
こんな胸が騒ぐ未来
ひたむきな君の瞳
過去を今も明日を染め替えた
ただ一人 背負い込んだ
未熟な世界
分かち合う
傷だらけでも
立ち上がればいつか
残酷の先に
花の咲くと
運命でなく
命運でなく
自分の意志で
道の上だけ
もっと一度
今日も一度
君は立ち上がるだろう
もっと一度
ああ もう一度
僕らも信じて
闇を越えて朝を迎え
やがて
僕らは今
自分自身を信じてる
だろう
何者でもなく
互い友と
煌めくような
栄光とは
遥か
かけ離れたこの
旅の果てで
煌めくような
自分じゃなくていい
いつかきっと
見つけ出せる
歩き出せる