泣きながら手を振り バスを追ってきた
君の思い出を触れて 雪が降る
キャンドルの街角 二つの影が 幸せを見上げてるよ
君が居た堀なら
雪が降り出すよ 空っぽの堀
君が居た堀に 君がさよならと言った
声が氷の息に変わる
君の気持ちなら 聞かなくてもわかるさ
僕の何倍もきっと つらかったはずだよ
最後のクリスマスになるよ
もしも知ってたら もっともっと優しくすればよかった
涙が止まらないよ
泣きながら窓辺で Vサイン出したね
君の切なさを連れて 雪が降る
口笛が並んで 角を曲がるよ
結ばれると信じてた 君が居た堀なら
空の釣りだね 灯りが灯るパワー
街の悲しみがみんな 救われたらいいね
バーガーをかじりながら 映画を見たよね去年は
他に贈れるものがなかった
君が居た堀なら 光が灯るパワー
だけどささやかに祝ったね
ひたむきに生きてた 小さな勇気が
たったひとつの誇りさ いつまでも
流れてく時間に 君の涙が
一番綺麗な星を 次に飾ってる
泣きながら手を振る 幻が消え
シューバスの後ろ窓に 雪が降る
キャンドルの街角
寂しさだけが 幸せを比較するよ
君が居た堀なら
バーガーをかじりながら 映画を見たらいいね