君と僕の間にあるものは
秋と冬のぬいしのみ
みたいだ
みたいだ
みたいだ
だってわかっている
だって出会う順番
だって人はそれを運命と呼ぶ
言ってそんなことはない
だって一目から
だって情けない唇に触れて
大事な誰かに嘘を吐き
平気だよと笑うのは嘘
本当無理ずと戦う正しさが
病気に君を愛おしくさせる
冷えた落ち葉の上に降る夕日が
いびわれそうな心覆って消した
そして春が全てを溶かす頃
二人は一つになっているから
落ちた種は季節を知らない
こうなって驚いたよなんておどけてみせたって最悪感の棘は抜けない
いっそこんなの普通だって仮面も脱ぎ去って汚れた頬拭い合えたら
時間が味方する密かな期待するのやめるやめない火をつける川の境界線
越えたくなくて曖昧ため息
くまる小さな窓を叩く雨はこれでいいと呟く
言葉を消した狭い人に沈む二つの影
濡れた街の灯り眩しくて
君と僕の間にあるものは
白い吐息の距離それだけなのに
破り取った温もり縫い合わせ
花綻ぶ季節を想った
閉ざされてく寒さの穴かね