*・*・* 初音ミク
息を切らせて 駆け込むホーム
押し込まれた ドアの隅で
窓に映ってる 俺がなんだか
ちっぽけに思えてきた
11秒 ふらって
外で 風のように
駆け抜けた ゴールライン
ライバルはいつも
同じトラックの
前を走る 別の俺
あの頃と 変わらずに
今も ただひとり
夢という トラックを
ひたすら 駆けてる
あの頃と 違うものは
見えない ゴールライン
きっと あの頃と
たどりつけるはず
うまくはいかない 絶望の中で
もがきながらも
痛いや 選んで
何か残るだろう
むなしさを 引きずるだけ
あの頃に 競ったもの
それは タイムじゃなく
決して 最後まで
あきらめない勇気
まだまだ やれるから
チャンスは 何度でも
きっと これからやってくる
どれだけ つまずいても
どれだけ つまずいても
どれだけ つまずいても
這い上がれ 自分を信じて
あなたと 変わらずに
今も ただひとりの
ただひとりの
夢という トラックを
ひたすら かけてる
大いなる 夢を
必ず この手に
明日の ゴールに
向かって
あなたと 変わらずに
今も 変わらずに
変わらずに
今も 変わらずに
今も 変わらずに