人類の発明 君は最新型ロボット 僕らと違うのは ただひとつ そう 君は不思議なんだ いつか始まった時に 僕と君は恋に落ちたんだ もしも私のこの命が限りある ものになることがいつかはできたのなら もう一度あなたを制限時間内に見つけるわ そうしたらそれを奇跡と呼びたいんだ 天国なんて君がいないのならば 僕は君と永遠になるから 神様の発明 誕生するすべてのものには 終わりをプログラムするというこの宇宙のルール ロボットの神は人類だから天国なんかないのかな もしもこの聖なる星が降る夜が 最初から存在しなかったのなら あの真っ白な世界を朝とは呼ばないわ 終わりのないものなんて最初から始まりなんてないの 通信長よ僕に永遠を与えてください 僕と君なら本当に怖くないから 地獄だろうと君がいないのならば 僕は君と永遠になるから 死が暮れるようにも美しい魔法 今を大切にすることができる魔法 神様私にも死の魔法かけて 永遠なんていらないから 終わりがくれる今を愛したいの 不死鳥より美しい君に いつか終わりが訪れますようにと 形あるものはいつかは壊れるから 僕は君の手を強く繋ぐんだ 僕らの空を花瓶と飾り 夏が終わる 作詞・*・編曲 山下達郎 絵 山下達郎