ねえ
思い出したら
忘れてくれよ
案外さ 生きてゆける
そうできてるよね
仕方ないこと
増えていっても
諦めに 慣れちゃいけないわね
どんな痛みも 慣れてしまうなら
Ah
二人だけの痛みがやけに愛しい
ねえ どんな光に包まれようとも
Ah
私の暗闇はあなたを見てる
ねえ 仕方ないなら
仕方ないから
それぞれで幸せになろうね
どんな痛みを 飲み込んでゆけば
Ah ありふれた優しさを使いこなせる
ねえ こんな時代の 歯車の中
Ah
目地が外れた夜が 小さく軋む
切なし 照る言葉吹き飛ばして 待ち寄った微熱で街焦がして
度に降る夜に あなたはいたんだね
手を取って踊って 溺れさして 抱き合って夜がでは燃え上がる
寂しいんでしょう
ね
え どんな痛みも 慣れてしまうなら
Ah
二人だけの痛みがやけに愛しい
ね
え どんな痛みも 慣れてしまうなら
Ah
悲しいほどに僕ら 強くなれる
ねえ どんな光を 霞むくらいには
Ah
傷にまみれた僕らはきっと美しいし
理由は言えない
君は生きてる
僕は生きてる